国内初の大会開催!!大会途中で中止!?体験レポと今後の展望

大会結果

2024/12/1国内初のポケポケ大会が開催されました!公式もお知らせを出し、開催前から大きな盛り上がりを見せていましたが、当日は大きな混乱の中、大会中止となってしまいました。私自身も10時から開催のA大会に参加していましたので、体験を含めて大会の様子と、今後の展望についてご紹介いたします。

体験1:チェックインから不穏な雰囲気

大会参加者は10:00~10:29の間にチェックインすることとなっていました。チェックイン画面にいくまでのサイトがいちいち重い。。。。後で分かったことですが、この時A大会参加者6,000人+キャンセル待ち者(数不明)が同時アクセスをしていたので、重くなるのも頷けます。ですが、この時点ではチェックインするための時間が30分間用意されていたため焦ることはありませんでした。

体験2:なぜか参加確定が解除される

対戦表が公開される10:35前後にページを更新すると「チェックイン済み」がなぜか「エントリー終了」に変わっており、イベントに参加どころではなくなってしまいました。私以外にも公式Xアカウントに同様のリプライをしている参加者がいたので、このあたりから実害が発生し始めていました。何回もサイトをリロードするリロード祭りを開催して、なんとか「参加確定」画面になったので、スクショして待つことにしました。

体験3:公開されない対戦表

予定の10:35を過ぎても対戦表は公開されないため、再びリロード祭りが始まりました。運営から対戦表公開の遅れについてお知らせが出たのが10:42。最終的に対戦表が出たのが10:53でした。その間1分おき位にリロードを行っていたと思います。(この10:53分公開が今後も私のリロード祭りを続ける要因となりました。)

体験4:終わらないリロード祭り

対戦自体はラウンド5まで参加しましたが、ラウンド間は30分の予定でしたが、30分経っても次のラウンドの案内がない。ラウンド1は00分や05分といったキリの良い時間でなかったため、いつ案内があるか毎分毎分リロード祭りでした。ラウンド6は開催時間未定のお知らせがあったため、当初の終了時間も過ぎていたのもあり終了としました。

何が起きていたのか?事実から想像してみる・・・

今回の大会は事前にテスト大会を開催し、満を持して開催された大会でした。しかしテスト大会は11時から200人、14時から200人の計400人。今大会の10時スタートのAグループはA~BHグループまでの6,000人、14時スタートのBグループはA~BRの7,000人の合計13,000人。なんと32.5倍。(グループCまで開催できていれば20,000人の想定であったと思われます。)

キャンセル待ち制度はテスト大会もありましたが、公式のお知らせも踏まえるとキャンセル待ちにも多くアクセスがあったことは容易に想像ができます。チェックインから対戦表公開まで5分で行う予定だったわけですが、6,000人のユーザーからチェックインのないユーザーの確定・キャンセル待ちの処理・対戦表作成を5分で行うにはとても時間が足りていないように感じます。(実際10:53に公開となりました)

本大会1敗以降の対戦参加は任意で、全勝者+希望者が対戦を続けられます。どのグループも初戦敗退した参加者の多くが辞退したこともあり、徐々にサーバーも軽くなり、軽微な遅延はあれど大会は進行していました。

致命的な出来事はやはりBグループのエントリー開始だと思います。Aグループの参加者が少なくなった頃にBグループを開始するスケジュールでしたが、度重なる遅延によりBグループの開始を1時間遅らせてもカバーしきれない遅延となっていました。

次回大会に向けた改善できそうな要素

  1. 参加者を減らす
    今大会はとにかく参加者が多い大会でした。既に海外で行われている多くの大会も主流は128人程の規模。最大規模でも1,700人程でした。それをはるかに上回る20,000人規模の大会を初回から行うのはサーバーや運営の練度など時期尚早であったと言わざるを得ない状況でした。それでもAグループはラウンド6まで開催できていたので、世界最大規模の大会を運営した実績は素晴らしいものだと思います。
  2. キャンセル待ち制度
    キャンセル待ち制度はこれからの機能かなと思いました。なるべく多くの参加者が参加できるように配慮いただいているのはありがたい限りですが、対戦表作成の負荷や、サーバー不可増加の原因になってしまい、キャンセル待ち者の調整のために、他の参加者への不利益となっていました。円滑な運営やサーバーの強化ができるようになった際には、改めて追加してほしい機能です。
  3. ユーザーのストレス軽減
    参加中の最大のストレスは「次のラウンドはいつはじまるのか?」です。今回はラウンド1が53分に始まるというイレギュラーもあり、次のラウンドがいつ始まるのかわからない状況となりました。ラウンドは必ず0分または5分から始まる。と事前に案内があれば1分おきにリロードする必要もなくなります。運営が遅延する場合も「ラウンド2は〇〇分以降の0分または5分に開始予定です。」と目安を案内してもらうだけで、ストレスなく待つことができます。
    また、ラウンド開始の案内と”同時”に対戦者が現れないために不戦勝となる場合の時刻も併記されると参加者の判断で不戦勝になるといった事態を防ぐことができます。(実際私も対戦相手と10分程マッチング時間にズレが生じ、不戦勝トラブルとなってしまいました。)

総括:今後に期待しかない大会

最終的に中止の結果になってしまいましたが、6000人規模の大会をほぼ最後まで運営した事実は世界的に見てもすごいことです。テスト大会後初の大会であったことを踏まえれば、これからに期待しかありません。参加者は参加料を払っていない中で、運営の力でここまでの大会を開催いただいたことは感謝しかございませんし、多少の遅延は参加者も許容して臨むものだと思います。

対戦結果偽装問題について

今大会でも対戦結果を偽装するユーザーが複数いたようです。ここで言う偽装は不戦勝の報告ではなく、自身の別アカウントの名前を対戦相手の名前に変え、あたかも対戦をしたかのように偽装する行為のことです。私がXでみたものは対戦者どちらにもポイントが付いていませんでしたので、すぐ降参した画面と推測でき、大会では有り得ない画面だとすぐにわかるものでした。しかし、ポイント3-0の画面になるともう見分けがつかなくなります。外部サイトを使用しての大会運営の限界点かもしれませんが、今のところ対処する方法がないのが現状です。公式が「ユーザーIDで検索してバトル」のような機能をつけて、その対戦結果にはユーザーIDも表示されれば、偽装問題はどうにかなりそうな気もしていますが。。。ランクマッチが実装されてからですかね。。。運営さん頼みます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました